第88回 GIFT

スクールスタッフSです

もうそろそろ春の足音も聞こえてこようかという昨今ですが
私達スクールチームと言いますと、前渡しの卒業アルバム達を無事納品し終え
後渡しのアルバムの仕上げにかかりつつも、新学期に向けての準備を進めている真っ最中です。

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そんな中、ここ最近この仕事をしながら身に起こった、本気で嬉しかった出来事を報告いたします。

その①つい先日の出来事、いつものように自分が担当している取引先の学校へ、
アルバムの校正を受け取りに伺った折。

「これ、◯◯先生と◯◯先生からです、一年間ありがとうございましたって」

と、贈り物を頂きました。
自分の取り組みが先生方にちゃんと伝わっていたのだな、と胸が熱くなりました。特にオチはありません。

その②担当している中学校の卒業式に赴いた際の出来事。
式も終わり、皆が皆で校庭に出て名残りの写真撮影や
先生方へサプライズイベントで賑々しくしている最中、
ひとりの生徒が笑顔でこっちに近づいてきました。

「Sさん、文集に何か書いてよ」

!?
一緒に写真撮ろうとか、そういった内容ならしばしばある事なので、
ある程度の心構えは出来ていたのですが、全く予想していなかった出来事に動揺する私。
とにかく内容は何でもいいとの事だったので、
その時心に浮かんだその子へのメッセージを書き綴らせてもらいました。
何て書いたのかは、二人だけのヒミツ。

その③少し前、仕事終わりに仲間たちと晩ご飯を食べに街に出ていた帰り道。
駅に向かって歩いていた私達の正面からテンション高に駆け寄って来る若者の一団があり。

「Sさん!何で今日来てくれなかったの?アルバムマジでよかったよ!!」

何という事でしょう、奇しくもこの日は高校の卒業式の日
アルバムを納品し終えていた担当校の生徒達が打ち上げに街に出て来ていたのでした。
本来なら前渡しで納品の終わった学校の卒業式に仕事で赴く事はなく、
当然、彼らとはもう顔を合わせる機会は無いはずでしたが、
神様も粋な計らいをするものだな、と。
加えて、なかなか直接聞く事が出来ないアルバムの感想を生で聞く事が出来た瞬間は、身が震えるほどに嬉しいものでした。

私達の仕事はアルバムという形にして思い出を伝え残す事です。
その一方で、そのアルバムの数だけ私達の心にも思い出は残ってゆきます。
ありがとう、皆と過ごした時間は絶対に忘れない。

物や言葉に込められるもの、形が無くても伝わるもの、
それこそが本当の「ギフト」

これからも心の伝わるアルバム作りを目指して励もうと思います。

追記:後ろから歩いて来ていたウチのスタッフには、私が高校生に絡まれているように見えたそうです。

BGM:槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」

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