第292回 写真バカ~暗室編~

こんにちは写真バカです。
今回はちゃんと写真の話です。

同僚のD木さんから、家に眠ってたというモノクロフィルムの束をもらいました。
うひょー! 20本! 宝の山だぜ。

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フィルム1本、だいたいいくらか知ってますか? 今1000円近いんですよ。
僕らがガンガン使ってた頃は、千円札握りしめてヨドバシに行けば3~4本買えたんですが、いまや1本!

写真がほぼデジタルに切り替わってしまい、フィルムカメラを使う人も少なくなりましたから、フィルムも印画紙も値段がうなぎ上りです。

値上げのグラフを書いてみたら、たぶんタバコと同じくらいの角度で上がっていると思います。
世の中で一番泣いているのは、タバコもやめられず、フィルム写真も続けている人でしょうね。
僕はタバコはかなり前にやめちゃったので良かったですが。

 

さて、もらったフィルムです。

20本だから、今新品で買えば2万円くらいします。
残念ながら6年前に期限が切れていますが、モノクロフィルムですから、実は大した問題ではありません。
カラーフィルムだったら確実に色が劣化しているので無理ですけどね。
モノクロは濃度だけを表現出来たらいいわけです。

 

おそらく少し感度が落ちて、コントラストも下がっているでしょう。
でも「仕事」の写真でなければじゅうぶんに使えます。
過去に10年落ちのフィルムを使ったことがあるのでわかります。現像時にちょっと工夫すればほぼ大丈夫!
現像。

はい、そうです。わたくしは写真バカですから、自宅に暗室があります。
新聞社にももう暗室なんかないこのご時世、たった3畳の狭~いスペースですが、暗室があるのです。バカでしょう?

最近の人は「暗室」なんて言葉も知らないかもしれませんね。

僕は仕事でもプライベートでももちろんデジタルカメラを使いますが、ただ、モノクロームの写真を撮りたいときだけは、いまだにフィルムを使っています。
デジタル写真から色を抜けばモノクロ、というのはちょっと違うんです。

本来のモノクロ写真というのは銀の粒子で画像ができています。
銀の濃淡で絵を描くのです。
銀なのでちゃんと扱えば100年以上保存できます。
写真が発明されて190年ですが、最初期の写真も残っていますからね!
どんな感じかざっくり見てみます?
まずは現像したネガを引き延ばし機にセットしてピントを合わせ、印画紙に露光します。

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↑露光中。

 

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↑現像液に1~2分つけると画像が出現。

 

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↑これを停止液と定着液につけて画像を固定。30分水洗して定着液を洗い流せば、写真の出来上がり。

 

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↑乾燥させて終わりです。

 

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↑神戸どうぶつ王国のオウム君。

(ちなみにこれ、自分の手ですが、左手でシャッター切ってますね。
カメラはたしかコニカ・ビッグミニのはず。左手であのカメラのシャッターを押すのは、なかなか曲芸的 笑)
・・・・・・

フィルム・印画紙が高い上に、水道代もかかります。
でもねー、面白いですよ。

さぁ、20本あるし、久々にフィルムカメラ酷使してやろっかな。
うひひっ!

 

 

 

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